時代に流される

時代に流される_b0001380_20541236.jpg
時代に流される_b0001380_20543867.jpg
ここ最近ほとんど写真を撮っていないのでネタ切れです。
色々やらねばならないことがあってたまには撮らない時間もあるといいなと思うのです。
が、そうなると撮らなくていいのか、という不安になることも。

この二枚の絵は間違いではなく機材の違いです。上がX-Pro1、下がiPhone8です。
(ただしiPhone8の方はPCにダウンロードされるとなぜか600万画素程度にリサイズされてしまいました)
やっとiPhoneも5sから変えましたが画素数が1200万画素になったこともあり、
それなりにコンパクトカメラの代わりになりますね。センサーは小さいけれど。

ぼくが中学生の頃、札幌~秋田への旅には必ずカセットデッキ、生録できる
「カセットデンスケ」なるものを持って行きました。当時、外へ持ち出せるデッキ
といえばカセットデンスケが主流で、重さは5キロほどありました。相当重い。
しかもカセットテープの大きさからは想像を絶する大きさ。それでも乾電池駆動できる
高音質で録音できる機材としては画期的だったわけです。
カメラを持っていなかったけれど青函連絡船の音をずいぶん記録できました。
あとは好きな音楽を聴くために。(これは後にウォークマンになるわけですが、
それでも出張の時に持って行くカセットテープだけで荷物になったもんです。)

20代になってバイト先の会社(のちの勤務先)から8ミリビデオカメラを借りて
旅をするようになってからはカメラも持参で、そりゃあもう大荷物。

それが今はiPhoneだけで大抵のことができるわけです。恐ろしい時代になりました。
もし自分が写真を仕事とせずに、ただの旅人ならiPhoneだけで記録していたかも。

iPhone8は使用して一か月余り過ぎましたが、いい機材です。さっそく落っことして
傷だらけにしてしまったのはともかく、それでもケースなしで行きましょう。
どうせ二年後にはまた変えるんだと思うし。

時代に流される_b0001380_20545054.jpg





by ariari | 2017-11-13 11:13 | camera