カテゴリ:小樽( 257 )

声なき夜景

人々が眠りについた深夜…ではなく夕方から夜の時間、小樽運河は人がいない。いつもなら観光客で賑わっているはずの時間帯、にもかかわらず、本当にゼロなのだ。こんな小樽を見るのは初めてだし、このままでは...

2020年 03月 13日

暮の元気なご挨拶(違)

撮影した時刻は16時を迎えた頃合い。なのに相当暗くなってしまった。北海道の今時期は仕方ないのだが重苦しい空の色が季節感と相まって個人的にはけっこう好き。って、もう気がつけば年末やんか!なんもせん...

2019年 12月 20日

あり続ける幸せ

いい建物というものは観賞して見惚れるもので、いつ見てもそう思い一人頷いている。うんうん、たまらんな、とか偉そうにしている。周囲から見れば怪しい奴なのかもしれない。歴史的な景観という保護も受けず、...

2019年 09月 16日

変わらぬ路地にて確かめる

もう何年も通っている路地裏。ここは北海道最古、日本でも三番目に古い鉄道が敷かれた場所だ。幸いにも線路は今も残り、散策路として整備された。手付かずのままでよかったけど、観光客にも馴染んでもらえるに...

2019年 09月 12日

春は眠いんだよ

まったく春らしくない一枚で申し訳なく。そもそも春って3月から春なのだけど、北海道は4月半ば過ぎないと春っぽくないね。いま、やっと春かなとは思うけど朝晩は寒いです。暖房要ります。でもって春は眠い。...

2019年 04月 22日

春は勝手にやってこない -7(終)-

シリーズおしまい。引っ張ってしまいましたが、半月程前の小樽、今はもう完全に春です。とはいえ、風はまだ冷たいし気温も低目。東京との気温差は歴然で、わたくしは上京しています。体調崩さねばいいなと思う...

2019年 04月 16日

春は勝手にやってこない -6-

春はどこから?以前のことだけど岩手県を旅していた時のこと。県南でもとつぜん雪が少なくなる場所があって、見事にとある地点から完全に雪が消えている場所があった。それはもう線引きしたかのような景色であ...

2019年 04月 14日

春は勝手にやってこない -5-

そもそも撮影は3月の末で、もうずいぶん日が経っている。なのでとっくに春は来ているし今更冬に戻るのも困る。にしても雪があると景色ってこんなに変わるかなと思うのは年老いたせいです。いま、自分史上三度...

2019年 04月 12日

春は勝手にやってこない -4-

そう、なかなか勝手にはやってこない春。********** ニコン銀座フォト・プロムナードで個展開催中です **********わたくし自身初めての東京での個展です。開催期間も長いのでぜひ関東方...

2019年 04月 09日

春は勝手にやってこない -3-

雪が降ってしまったら雪に依存する撮り方になってしまう。悪いわけではないし、そのおかげで絵になる場合も多々あるので。まちに雪が降る地域というのはありがたくもあり・・・**********ニコン銀座...

2019年 04月 08日

春は勝手にやってこない -2-

どんなに格好つけてスナップだの、町の記録だの言ってみても個人の嗜好、フェチズムに依存するのが写真のはず。なので褒められようとかまったく思っていないので世間一般の方には何なのかわからん視点かもしれ...

2019年 04月 06日

春は勝手にやってこない -1-

先般撮影実習で小樽市内を撮り歩いた。受講生さんたちと撮り歩き勝負、後日みんなで写真を見せあい気に入ったものに付箋を貼る。ぼくたちがやっていたフィルム一本勝負のような視線の鍛えあいである。同じ場所...

2019年 04月 04日

ソフトタッチ

いい色合いの夕暮間近に春を感じるのだけど、暖かいなと油断したら寒くなってくるのだ。まだ、風は冷たい。当たり前だね。そしてあの日がまた来る。忘れることは生涯ない、この日。心引き締めて過ごす。

2019年 03月 11日

春はまだ来なくてよい

例年よりも早く雪が消えてゆく。まさかこのまま終わるはずはないし、我が家の周りにはごっそり積んである。まだやることはたくさんあるし、片付かないことも。せめて少しづつ断捨離と今日は雑誌を捨てに行った...

2019年 02月 27日

灯りの下で。二枚目はキャブ。正しくはキャブレター。発音はカァーブュレィダーみたいな難しいものらしい。所有していた車で唯一キャブがついていたルノー旧型サンクは調整に悩まされたことを思い出す。

2019年 01月 19日

触感

が写るといいなと寄りの時は思うよね。まあ、たいていはちゃんと写るので問題はない。

2019年 01月 09日

舞う雪に高島

正月のちゃんとした撮り初めはいかに。今年の路を示すべく…というほどの大げさなものはなくていつもの漁港へ。雪がちらちらっていう雰囲気が良くて。やはり冬の雰囲気がいいなあとここに来ると思う。

2019年 01月 06日

さようなら

解体中であった。ああ、ここもフィルムで撮ったことがある。全体像は撮っていないかもしれない。趣のある建物だった。次に訪れた時は更地なのだろう。致し方ないのだ、そういうものは。世の常、永久なものなん...

2018年 12月 24日

移ろふ

数分で色が変わる時間帯が好きだ。迷わなくていいじゃない。いろいろと。ようやく旧ニッコールを活かせるボディがきたことで、考えていることができるのはいいこと。レンズごときに写真表現は左右されねえぞ、...

2018年 12月 15日

大事なことは

いつもレンズが教えてくれた(ような)気がするのだ。寄れ。引け。奥を見ろ、ピントはそこじゃない。視線が高い。もっと周囲を見ろ。そうやってぼくはいつもレンズと共に。

2018年 12月 08日