終わりから始めよう
2014年 04月 04日
どんな建物にも設計者がいてデザイナーがいて、建てるときは神様へ祈る。
だから使われなくなった建物にも尊厳を感じ撮ります。
ぼくは「廃墟」という言葉が嫌いなのは以前から云っていますけれど、
それは面白おかしく興味本位だけで見る人が多いから。
廃れて虚しい。そういう想いでこのような建物を撮ることはありません。
使われなくなったもの。ここを去る方々の気持ちを考えれば廃墟、なんて云えないです。
ぼくも近々カメラ思い切って泣く泣く処分するけど、やはり辛いですもん。