クラシックなクロームを目指してみる

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どうでもいいこと(でもないけれど)を真剣にやってみるシリーズ。あるいは無理を承知でやるシリーズ。
富士フイルムのXシリーズの魅力の一つにフィルムシミュレーションがある。各メーカーの仕上がりを設定するアレ。
ニコンならピクチャーコントロール、キヤノンならピクチャースタイル、ペンタックスならカスタムイメージ。
富士フイルムはかなり独自で他社とはえらい変化が激しい。ペンタックスも一部仕上がりは相当面白く変わる。
ニコンは自分でソフトを用いで独自の設定が可能だが、なかなか難しい。富士フイルムでも特に好きなのがCC、
クラシッククローム。1970年代のアメリカ・グラフ誌のカラー写真をイメージし…ということは言わずもがな、
コダックのアレである。コダクローム25とか。ただ、コダクロームそのものではなく、あくまでも紙面に印刷されたもの、
そういうイメージである。それをニコンで再現できないかとやってみたのだ。かなり試行錯誤して少し近づけたようだ。
残念ながらオートホワイトバランスの効き方がニコンと富士フイルムでは異なるので場所によって色合いのころび方が違う。
そもそもぼくがXでCCを使う時はWBを天候によってケルビン値固定にしているし、彩度も一段落としている。
ということで、まあ、こんなもんだろうなとは思っている。
RAWで作るのもけっこう大変なのでカメラ側の設定でここまでやれば楽だ。

同じカットが上下二枚づつ並ぶが、上がNikon Z 6で下がFUJIFUILM X-T1だ。

なお、世間には凄い人がたくさんいて、自分たちで制作したオリジナルのカスタムピクチャーコントロールを提供している。
さすがにCCをUPしている方はいないのかな。X-H1から搭載されたシネマをイメージしたエテルナまである。
(リンクは都合上しません)

by ariari | 2018-12-22 00:00 | 札幌